fc2ブログ

大好きだった先生

学生時代、一人は大好きだった先生がいると思います。
私も昔いました。女性の先生で、授業以外はあまり話さず無口な印象がある人でした。
先生なのに無口?と思うかもしれませんが、本当に授業以外では自分から話さない人だったんです。休み時間はすぐに職員室へ行ってしまうし、廊下で見ることもほとんどなく、もし会っても軽く会釈するだけです。
お昼の時間はどこで食べているのかわかりませんが教室や職員室でも見かけることはありませんでした。
でも、その後先生がどういう人かわかる出来事がありました。
ある日体調を崩して授業を抜けて保健室に行ったとき、偶然廊下を歩いていたその先生が保健室までついてきてくれたんです。
私はただの寝不足だったのですが、熱を測ったり詳しく体調を聞いてくれたりと甲斐甲斐しくお世話してくれました。
その時は先生の方からいろいろ話を聞いてくれたので、ベッドに横になりながら驚いた記憶があります。
元気になった日に先生にお礼を言いに行くと、昔先生も学生時代によく保健室に行っていたこと、そこでほかの先生に優しくしてもらってうれしかったことを話してくれました。
だから話すのが得意ではないけれど、教師の道を進もうと決めたそうです。
その時から私はその先生が大好きになりました。私から積極的に声を掛けたら、だんだん笑顔で応じてくれるようになりました。
だからその先生が寿退職するときは大泣きしてしまったのですが、先生も柄になく泣いていました。
ちょっぴり切ない、でも大切な思い出です。
スポンサーサイト



憎めない人

周りに憎めない人っていませんか?すごくいい人というわけではないけど、突出した長所があるから嫌いになれない、頼ってしまう、そんな人です。
私は昔の職場に一人いました。上司だったのですが、普段の態度は横柄だし敬語も全然使えなくて周りにもよく注意されていました。その姿を見るだけでひやひやしていたのですが、人一倍仕事ができて後輩の面倒見も良かったのです。
私も面倒を見てもらった後輩の一人でしたが、その上司は普段の態度はともかく、仕事にはとても真面目に向き合う人でした。どんなに難しい内容でも一度任されたら必ず成功させるし、最後まで完遂します。
仕事が忙しすぎて二日は寝てないなんてこともザラにあったようで、かといって私たちにそれを強いることはしませんでした。あくまで「自分ができるからそうしている」というスタンスでした。
しかもその弱音を誰にも吐かなかったそうです。唯一上司と同期の人がいて、その人は他部署でしたがたまに上司の愚痴などを聞いていたそうです。でも私たち後輩の耳に届いたことはありません。その同期の人が他部署だからできたことかもしれませんね。
そういったエピソードは働くうちに徐々に知ったことでしたが、どんどん上司がかっこよく見えてきました。普段の態度も別にその部分を隠すカモフラージュではなく、素でやっています。良くも悪くも、裏表がないのです。
そんな上司のようになりたいと思って、必死に背中を追いかけた新人時代でした。数年後に上司は辞めてしまったのですが、今思い出しても憎めない人だったなと思います。
でも、そういう人が身近にいるのって一つの財産ですよね。

ハマっている腸活

少し前にダイエットをしていたのですが、そこから腸活にハマりました。
腸活とは、腸が健康になるようにする活動のことです。食物繊維が豊富に含まれたものを食べたり、腸活マッサージをしたり、水分をたくさん摂ったり、しっかり眠ったりといったことがそれにあたります。
できることから少しずつ始めました。まず、食べ物です。
私は食べ物に無頓着だったので、これを変えるだけでかなり効果を感じられました。野菜中心にして、話題のベジファーストを徹底しました。すると食事の満足度が上がり、食事と食事の間もあまりお腹が空かなくなりました。以前はついつい何かつまんでしまっていたのに、それがほぼなくなりました。
意識して食べるようにしたのは、納豆、キノコ類、チーズ、キムチ、ゴボウ、こんにゃくなどでしょうか。いろいろ組み合わせて味付けも変えて美味しく食べる方法を探しました。料理のレパートリーも増えるので面白いですよ。
甘いものが欲しくなったときは果物を食べるようにしました。キウイは腸活にもいいと評判で、リンゴなどもお腹の調子を整えてくれます。
そうしていると、不思議とジュースが飲みたくなくなりました。たまに機会があって飲んでみると、作られた甘さがすごく甘ったるく感じました。味覚が変わったのかもしれません。
健康的な身体は意識から変えることが大事です。食事が8割で、運動などは二の次だと聞いたことがあります。もちろんできるならした方がいいですが、無理にということはないそうです。
ダイエットをしたい方は、まず腸活から手を付けてみてはいかがでしょうか。

人生はいろいろある

太宰治の「人間失格」という小説が好きです。自伝的小説ともいわれていて、太宰の晩年の作品です。作中で主人公が女性と心中しようとするのですが、太宰自身も女性と入水して話題になりました。
一人の男性の破滅の物語ではありますが、その内容が嫌に生々しく、本当にこんなことがあったのかもしれないと思わせる静かな迫力があります。幼いころから厳しい父親に抑圧され、道化を演じることが日常茶飯事になり、自分の本当の顔が分からないまま成長し、自分を偽りながら近づいてきた女性たちとかかわっていく…これだけ読むと作られた物語だなと思いますが、なぜか他人事ではないような気がするのです。
この男性の運が悪かったというだけで、いくつかの要素が重なったら本当に破滅的な人生になる人もいると思います。いえ、実際に入るのでしょう。そして犯罪に走る人も少なくありません。何も失うものがない人こそ本当に強いのだと、以前ワイドショーでそんな言葉を聞いたことがあります。
人生はいろいろあります。私も一見安定した人生のように感じますが、今までいろいろありました。話したい事、話したくない事の両方あります。仲良くしている友人たちもそうでしょう。いつもニコニコしている優しい人でも、過去に何があったかは本人にしかわからないのです。
本を読むこともそうですが、いろいろな人と出会って話を聞くことで、様々な人生を知ることができます。知見を広げるためにも、人生はいろいろあることを理解しておくのは大切かもしれません。
プロフィール

jukudotto

Author:jukudotto
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR